書籍題名: 「筒井順慶の生涯」
刊行部数: 4,000部(初版2,000部+増刷2,000部)
頒布価格: \1,200(送料は別途)
書籍体裁: B5版 全114P(カラー4P含む・うち漫画部分50P)
主な内容: 筒井順慶の生涯を漫画と文章で表現
※新聞各紙の紹介記事より(抜粋)
「漫画は、宿敵松永久秀との戦い、本能寺の変直後の山崎の合戦に直面した難局など六つの章に分かれている。山崎の合戦で羽柴(豊臣)秀吉と明智光秀のどちらにつくか形勢を眺め、「洞ヶ峠を決め込む」と日和見したとみられている点については、実は光秀が洞ヶ峠で順慶の返事を待ったとしている。当時の興福寺の学僧、多聞院英俊による「多聞院日記」をベースに、江戸時代の軍記物「和州諸将軍伝」などを参考にした。文章では、昨年3月の筒井城跡の発掘成果などの最新データも盛り込んだ」
(朝日新聞2月26日朝刊・奈良版)
「興福寺の学僧・多聞院英俊の「多聞院日記」などの史料を軸に、漫画とともに、より深い歴史を説く解説文や資料写真を盛り込み、子供から大人まで分かりやすく、読みごたえのある内容に仕上げた。「本能寺の変」の後、順慶に加勢を求めた明智光秀と羽柴(豊臣)秀吉が戦った「山崎の戦い」で、順慶が峠の上から、両軍の形勢をうかがったとされる「洞ヶ峠」のエピソードに触れ、順慶は峠にはおらず、「日和見した事実はない」と力説するなど、順慶の真の姿に迫ろうとしている。多聞院英俊は「案内役」として、漫画にも登場する」
(産経新聞2月28日朝刊・奈良版)
「漫画は順慶の誕生から、宿敵松永久秀との大和国ををめぐる戦い、本能寺の変、順慶の死など六つの章で構成。興福寺の学僧、多聞院英俊(一五一八〜九六年)が記した中近世大和の貴重な記録「多聞院日記」などを参考に、順慶の波瀾万丈の生涯を生き生きと描いている。順慶といえば日和見を表す「洞ヶ峠を決め込む」でも知られる。漫画では山崎の合戦を戦った羽柴秀吉と明智光秀の間で苦悩する順慶の姿や、順慶が実際には洞ヶ峠(京都府八幡市)に出陣していない事実を描き、「大和の国を守る立場で、簡単に感情に任せて行動することはできなかった」と「擁護」している」
(奈良新聞2月28日朝刊)
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